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アカデミーで学ぶ大切な事

生徒たちが学んでいる用語自体は重要ではありません。用語や分析は俳優たちがどの方向に進まなければいけないかを示してくれる道しるべに過ぎません。 (01:17:25から01:17:58までカット) 用語を覚える事は目的ではないですし、重要な事ではありません。 皆さんは意識の中で価値観を変える必要があります。私が書いた本の中の全ての用語を暗記したとしても、それは何 […]

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「貫通行動」について

A:『貫通行動』とは、何についての闘いか、また、何の為の闘いかという風に言い換える事ができます。例えば、ある人が『公平さ』の為に闘っているとしましょう。 それを得ようとする際、人ぞれぞれの『公平さ』への理解が違ったりするので、周りにいるそれぞれの人間が障害になりますよね。 まず、この人物は、『公平さが存在する事を望んでいる』これが彼の秘密の夢で、つまり『超課 […]

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九つの法則について

Q:スタニスラフスキーの九つの法則について A:これらの法則は名前だけをリスト化して覚える事には全く意味がなく、一つ一つを注意深く丁寧に研究していく必要があるものなのです。しかも、この法則の名前はスタニスラフスキー自身が付けたものではなく、彼の弟子のうちの一人で、学者でもあり、最後にはスタニスラフスキーの重要なアシスタントとなったサフノスキーという人が名付け […]

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内的注意と内的行動について

Q:内的注意と内的行動について具体的に教えて下さい。 A:内的行動とは、私たちの視覚化、イマジネーション、考えを使って行動する事です。 何故内的かというと、視覚化、イマジネーション、考えは全て私たちの意識の中で起こる事だからです。但し、それが「行動」と呼ばれる為には必ず「目的」を伴う必要があります。 私たちが何の為に視覚化やイマジネーション、考えや形象を生み […]

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俳優の役に対するメソッド

(00:58:16から) Q:俳優の役に対するメソッドは、行動分析のメソッド、身体的行動のメソッド、交流のメソッドの三つで間違いないでしょうか? A:その通りです。 行動分析のメソッドと身体的行動のメソッドはお互いに結び付いています。 行動分析のメソッドは二つの部分から成り立っています。はじめの部分は知性による戯曲の研究からなり、後半は、そこから得たものを実 […]

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俳優の自分に対するメソッド

Q:俳優の自分に対するメソッドは? A:1.身体の開放/2.内的注意/3.イマジネーション/4.もしも/5.真実感覚 その通りです。 スタニスラフスキーは、創造活動のプロセスを『化学反応』に例えて話しています。 人間そのものが化学的な実験室ですよね。創造のプロセスもいくつかのエネルギーを混ぜ合わせて生まれます。一つの要素に違う要素を加えて化学反応が起きる、と […]

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俳優のトレーニング

(00:48:33から) Q:スタニスラフスキーの家での仕事についての質問です。俳優たちがやっていた単純な身体的および心理的行動のラインに沿ったトレーニングはどんなものか具体的な例を教えてください。 A:一番良いのは、『無対象行動』のトレーニングです。スタニスラフスキーはこのトレーニングについて常に話しています。一番大切なのは『論理と順序性を』鍛える事です。 […]

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機械が俳優に代わる?

(00:49:32以降カット)(00:50:46から) Q:コンピューター化している現在、機械が俳優に代わって演技をしたりしていますが、 その発展に伴い芸術家の役割はどうなっていくと考えますか。 A:答えになるかはわかりませんが、私が『将来、どのような事が起こる』と考えているかお話しします。 私の考えでは、将来、芸術家がイマジネーションの力を借りて意識の中で […]

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人々を感動させる声について

Q:永井一郎さんの才能、能力をシステムの観点から分析すると、どうして先生の声はあれほど人々を感動させるのでしょう? A:永井先生は相当に発達したイマジネーション力を持っています。 イマジネーション力が才能を決めます。天才かどうかもこのことで決まります。 一緒に仕事をさせて頂いて気付いた事ですが、作品のほんの一部を読むだけで、イマジネーションにスイッチが入り、 […]

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サイドストーリーを作ることについて

Q:チェーホフのような偉大な作家のサイドストーリーを作るのは冒涜ではないのでしょうか? A: 私が、ある文学作品、例えば『ワーニャ伯父さん』(これも文学作品です)に対する表現方法を見つける為には、文学と演劇とは芸術の種類が違いますので、まずは俳優たちと共にこの文学という形を舞台表現に変換して行く必要があります。その為に『行動分析のメソッド 』『身体的行動のメ […]